筋トレするとスポーツパフォーマンスは悪くなる？

こんにちは、東中野パーソナルトレーニングジム BODY UPDATE LABO

トレーナーの布瀬川です。

 

今回は筋トレとスポーツパフォーマンス向上の関係について

私なりの考えを書いていきます。

 

最後までお読みいただけたら嬉しいです。

 

 

ここ数年はスポーツ業界でも科学的と言われるトレーニングが一般的になり、

最新理論や最新機器によって出されたデータを元に、一人一人に合わせて

体を鍛えることが当たり前のようになってきていますね。

 

ひと昔前のスポーツ業界では筋トレ害悪論がまことしやかにささやかれていました。

 

ですが結果が示しているように、筋トレも含め理論的トレーニングで体を鍛え、

それを技術的トレーニングに活かすことで、記録やパフォーマンスが飛躍的に

伸びている競技が増えてきました。

 

そして、今やアスリートに限らず、一般のスポーツやダンス愛好家の間でも

トレーニングを積極的に取り入れることが当たり前になってきていると感じます。

 

 

もはや筋トレは否定できなくなっていますが、誰もがパフォーマンスアップに

繋げられるかと言うと、そう簡単には行かないことも事実です。

 

当然のことながら、むやみやたらに身体を大きくしたり

筋力をつけるためだけのトレーニングでは効果的ではありません。

 

筋トレの効果は単に筋肉が増えて力が強くなることだけではありません。

 

 

どのように身体を使うのか正しく理解しトレーニングすることが前提ですが、

それができれば効率よく身体を動かすための神経伝達が良くなります。

 

筋トレは運動神経を良くするもとになりうるとうことです。

 

そもそも筋肉は骨・関節を動かす、ひいては骨格を動かすために使われます。

 

身体を動かすための神経伝達が良くなるということは、

骨格を思い通りに動かすことができるようになります。

 

思い通りに身体を動かすことができるようになることで、

目指す動きを達成するための近道になります。

 

 

筋トレをしなくてもパフォーマンスが高い人は、

もともと体を思い通りに動かすことができている人かもしれません。

 

 

今や情報だけなら簡単に手に入りますが、体を思い通りに動かせない人は

情報を得るだけでは良い結果に結びつけることができません。

 

そうなると、他のネタを探してチョッと試してみても上手くいかず、

また違うネタに頼るという負のスパイラルができあがります。

 

そんな人は色々な理論に頼る前に、基本的な身体の使い方に立ち返り、

筋トレで体を思い通りに動かせるようになることが必要かもしれません。

 

 

ただし、当然ながら、筋トレにはデメリットもあります。

 

・間違ったやりかただと怪我をするリスクが高くなる

 

・がむしゃらにやりすぎて力み癖がついてしまう

 

ということです。

 

 

さらに直接的にパフォーマンス低下に繋がることとしては、

 

・筋肉のつけ方によっては良い動きを崩す身体バランスになってしまう

 

・力むことや筋力に頼った身体の使い方が癖になることで、

　動きにブレーキがかかり身体の連動性が損なわれてしまう

 

ということが挙げられます。

 

やり方次第でプラスにもマイナスにもなりうるのが筋トレです。

 

 

当ラボでは正しい身体の使い方をコンセプトにトレーニングしていきます。

しっかりと結果に繋げるために筋トレを取り入れたいという方は

東中野のパーソナルトレーニングジム「ボディアップデートラボ」

にお越しください。