姿勢と運動パフォーマンスの関係性

こんにちは、東中野駅から5分・落合駅から3分のパーソナルトレーニングジム

BODY UPDATE LABO トレーナーの布瀬川です。

 

スポーツの競技パフォーマンスを向上させるために重要なことはいくつもあります。

各競技ごとに専門的な動きが要求されるので、その動作の練習は必須ですね。

 

ですが、その競技に必要な動きをマスターする前にクリアするべきこととして、スポーツパフォーマンスを向上させるための姿勢を獲得することです。

 

プレー中に良い動きをするためには、その都度最適な姿勢をとらなければなりません。

 

そのカギを握るのが普段の姿勢です。

 

 

いろいろな競技を見ていると、日本代表クラスやオリンピック出場レベルの選手の中にも姿勢が良いとは言えない選手もいます。

 

その競技のトップレベルでやれているのだからパフォーマンスと姿勢は関係ないのでは？

という意見もあるかと思いますが、姿勢は間違いなくパフォーマンスに影響します。

 

その理由は、

 

良い姿勢でいると、身体重心が体の中心軸に近くなるので、体にかかる負担は小さくなります。

負担が小さくなるということは、怪我のリスクを減らし体の動きをスムーズにするので、パフォーマンスはより向上しやすくなります。

 

逆に不良姿勢は特定の身体パーツに負担がかかり動作に制限もでてきます。

 

例えば5キロの重りを胸の前で抱えるのと、腕を伸ばして体から離して持つのとでは、明らかに腕にかかる負荷が違うのが分かると思います。

 

特定のパーツに負荷が集中すれば、周囲の筋肉や関節に過度な負担がかかり、その部分の動きは悪くなります。

それだけでなく怪我のリスクが増えパフォーマンスに悪影響を及ぼすことになります。

 

 

姿勢が良くなると、小さな力でより効率的な動きができるようになるので、動きに余裕が生まれます。

 

そうなるとプレー中に選択する姿勢の引き出しが増え、常に最適な姿勢を選択できるようになると考えられます。

 

 

では姿勢を正すための手段はというと、

 

姿勢を簡単に整えるための手っ取り早い改善策はありません。

練習や試合中だけでなく、普段から姿勢を正す習慣を身に付けるしかありません。

 

 

正しい姿勢を身につける手段として筋トレも有効です。

 

筋トレは単に筋肉を発達させるためのトレーニングではありません。

きちんと力を発揮するためには体の隅々まで気を配って最適な姿勢でトレーニングをする必要があります。

 

姿勢を意識して筋トレをすることで、いつも良い姿勢でいる習慣が身に付きやすくなります。

 

例えば、当ラボではよくベンチプレスを行っていただきます。

本来ベンチプレスは胸の筋肉を鍛えるために行う種目ですが、当ラボでは上半身の姿勢を作るための種目として取り入れています。

 

そのため、一般的なベンチプレスで意識するポイントは違った意識をしてもらいます。

 

ベンチプレスでしっかりと動作ができれば下半身と上半身が繋がり力を発揮する感覚を掴むことも可能です。

 

 

このように、落合・東中野から通える「BODY UPDATE LABO」では

肩こりや腰痛の予防・改善に留まらず、スポーツのパフォーマンスアップに役立つ

姿勢改善を可能にするパーソナルトレーニングジムです。

 

頑張って練習してもなかなか上手くならない、頑張ろうとするとすぐケガをしてしまうなどでお悩みの方は、当ラボで姿勢の改善から取り組むことをおすすめします。