肩の下げ方｜スポーツやバレエの悩み解決｜パーソナルトレーニング

スポーツやダンスで、「肩が上がっているから下げろ」とコーチから指導されるけど、なかなか肩が下げられずに悩んでいる人がたくさんいます。

 

 

肩を下げるためのポイントは、肩の下げる方法を覚えるよりも、肩が上がってしまう原因を解決することです。

 

肩が上がってしまう原因として、

 

・運動をするときに、いちいち力んでしまうクセがある

 

・不良姿勢の影響で肩や首の筋肉がガチガチに固まっている

 

・本来あるべき肩のポジションを理解していない

 

・そもそも自分の肩のがどうなっているか感じられていない

 

などがあります。

 

肩を下げるテクニックは難しくないので、よっぽど鈍い人でなければすぐに覚えることができるはずです。

とりあえず肩の下げ方が分かればいいという場合は、これで問題ないわけですが…。

 

 

 

肩の下げ方を覚えたからといって実際に活かせると思ってはいけません。

 

動作中に肩が上がってしまうのは、肩の下げ方が分からないからではなく、肩が上がる状態になっているからです。

 

実際の動きの中で肩がベストポジションに無ければ本当に解決できたとは言えませんね。

 

高いパフォーマンスを発揮するには、頭から指の先まで全身のパーツが目的のために一致団結して動かなければなりません。

 

肩の下げ方を覚えたからといって運動中にそれを意識しすぎると、全体の動きとしてはスムーズさが欠けたり、スピードが落ちたりします。

 

なぜかというと、肩を下げることが優先され、他の身体パーツが動くべきタイミングできちんと動かなくなるからです。

 

肩の位置もパフォーマンスも良くするためには、腕や脚(四肢)の余分な力を抜き身体重心を動かすことで運動をすることが重要です。

 

ですから、身体重心位置がポイントになります。

 

きちんと骨格を積み上げた正しい姿勢＝最適な身体重心位置と言えるので、肩を下げるためには姿勢の改善が必須です。

 

 

コーチに「肩を下げなさい」と言わせないためにも基礎から見直しましょう。

肩(肩甲骨)を正しい位置にするだけでも肩や首周りの筋肉の緊張が抜けて腕がスムーズに動くようになります。

 

 

JR総武線「東中野駅」から徒歩5分、東京メトロ東西線「落合駅」から徒歩3分、

「ボディアップデートラボ」のパーソナルトレーニングをぜひ受けてみてください。