スポーツパフォーマンスを向上させるための体幹|体幹が大事と言うけど…|体幹の事きちんと理解していない人ほとんどです!
2024/12/18
こんにちは、東中野・落合パーソナルジム「BODY UPDATE LABO」
トレーナーの布瀬川です。
今回は体幹についてをテーマにしたいと思います。
「スポーツやダンスで高いパフォーマンスを発揮するためには体幹が大事ですよ」
「腰痛などの怪我を防ぐためには体幹が大事ですよ」
などなど、体幹が大事だということはよく言われていますね。
逆に「体幹は大事じゃないですよ」と言っている人はいないと思います。
私もスポーツで高いパフォーマンスを発揮する、あるいは怪我をしにくい体を作るために体幹は大事だと思います。
ですから、体幹の機能を高めないといけませんね。
ということになるのですが、では体幹の筋トレをしましょうというわけではありません。
筋力をつける前に、まず体幹がきちんと動いてますか?
というところから見ていかなければなりません。
何かプレーをするとき、例えば走る、ボールを投げる、サッカーをする、ゴルフをするなど、
何でもいいのですが、プレーをするとき体幹がきちんと動いているでしょうか。
体幹が大事と言いいながら、じゃあ体幹がきちんと動かせているのかといことには注目していない、そういう概念がないという人がたくさんいます。
そもそも体幹がどこなのか分かっていないといけませんので簡単に言っておくと、
体幹は「胴体部分」です。
そして、胴体には背骨が通っています。
ですので、
体幹を骨でいうと「背骨」と「背骨に付随するもの」のことを言います。
ろっ骨、骨盤、(頭部も一部専門書で体幹に分類されていました)は
背骨と直接関節を作っているので体幹の一部ということになります。
体幹と言われて筋肉をイメージする人は考え方を改める必要があるかもしれません。
とは言え極論で体幹の筋肉をつけると体幹が動かなくなるから鍛えない方がいいというのも違いますね。
私は開腹手術を受けた経験があり、そのとき全く体幹が動かせずに筋肉の重要さを身をもって体験しました。
筋肉と骨、関節は各々が関係し合っているのでセットで考える必要があります。
体幹部の骨格を動かすと考えた場合、どこが動くのかというと関節ですね。
分かりやすいところでは、肘や膝の関節の曲げ伸ばしです。
関節を介し骨が動く、動かすのは筋肉ということになります。
そして、動かせる場所が多ければ多いほどいろいろな状況に対応しやすくなると考えられます。
骨格で言う動かせる場所は関節ですが、その数が多い場所と言えば体幹部という事になるわけです。
体幹部の関節は一つ一つは大きく可動しませんが、絶妙に動くことで滑らかな動きになります。
歩く時でさえ、骨盤や胸郭は動いています。
ただし動くと言っても故意に骨盤や胸郭を動かすのは違います。
それだと無駄に動きすぎて体がブレてしまったり、バランスを崩してしますので、パフォーマンスが悪くなるだけでなく怪我にも繋がります。
あくまで必要な分だけ自動で動くのが理想です。
これらを無視して、やたらと筋トレをして腹筋を固める強さだけを高めたり、腹圧が入るのを勘違いして力ませたり、脊柱起立筋(いわゆる背筋)を力ませる癖がつかないように注意が必要です。
またインナーマッスルを鍛えるのが正解と思っている人もいますが、それも骨、関節と筋肉の相互関係を考えずにインナーマッスル効くとされるトレーニングをこなすだけでは効果が期待できません。
東中野駅から徒歩5分・落合駅から徒歩3分のパーソナルジム
「ボディアップデートラボ」のパーソナルトレーニングでは、
動ける身体、痛めない身体の獲得を、「理に適った身体の使い方」
という視点からアプローチしていきます。
もちろん使える体幹の獲得に必要な筋肉と骨・関節の関係性もしっかりと考えたトレーニングをご提供いたします。
体幹の強化に興味がある方はぜひお越しください。
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BODY UPDATE LABO
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