スポーツやバレエで肩が上がってしまう原因と治し方｜肩が上がる悩みを解決するカギは日常にある【東中野パーソナルトレーニング】

こんにちは、東中野・落合パーソナルトレーニングジム「BODY UPDATE LABO」

トレーナーの布瀬川です。

 

スポーツやバレエを真摯に取り組んでいる方は、普段の練習の中で何かしらの壁にブチ当たるという経験をした事があると思います。

 

例えば肩が上がってしまうという悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

バレエやダンスではよくあるお悩みですが、実はスポーツで走ったりスイングするときなどに肩が上がってしまう人も多くいます。

 

練習・レッスンでは肩が上がらないように意識しているし、トレーニングやエクササイズもやっているのにどうしても直らないと悩んだりしていませんか？

 

 

これまで多くの肩が上がるという悩みをお持ちの方々を見てきましたが、その方々にはある共通点があります。

 

それは姿勢が悪いという事です。

 

 

普段の姿勢が悪く猫背や巻き肩になることで胸の筋肉が固まってしまうと、肩が前に引っ張られて自然と肩は上がったような状態になります。

 

肩が上がっままになると首や肩周りの筋肉が縮こまって力みが生まれます。

そうなると体が前かがみになり腕にもたれかかった状態になり腕まで力みやすくなります。

 

こういった癖がある人は肩こりもそうとうなものです。

 

 

練習やレッスンはもちろんトレーニングも頑張っていたとしても、それ以外の時間を猫背で生活していれば、圧倒的に猫背でいる時間の方が長いわけです。

 

ということは、その人にとっては猫背がデフォルトなので、事あるごとに猫背になってしまいます。

 

例えばバレエをやってる人がその度に肩が上がらないように姿勢を直そうとしても、普段から猫背の人がバレエを踊ってるときだけ完璧な姿勢になれるかと言えば、それは無理な話です。

 

プロの選手やダンサーでさえ競技をやっている時間より普段の生活の姿勢や動作をしている時間の方が長いと思います。

プロではない人は圧倒的に普段の生活でとる姿勢や行動の方が圧倒的に長いわけで、そこで作られた癖は簡単に競技やバレエに悪影響をもたらすことは想像に難くないでしょう 。

 

 

では、どうすれば良いのか？

当たり前ですが、それは普段の姿勢や癖を直すしかありません。

 

練習やレッスンの中では意識する事がたくさんありますから、整った姿勢がデフォルトでないと追いつけません。

 

そして、悪い姿勢や癖を直すための身体の使い方を身に付ける必要があります。

 

 

トレーニングやストレッチをして姿勢を直していくことも必要かもしれません。

ですが、根本にある原因は身近なところにあるわけなので、そこと結び付けながらトレーニングやストレッチをしなければ改善することは難しでしょう。

 

例えば右肩だけが上がる癖が悩みという方がいました。

その方は普段の生活でいつも右肩に鞄をさげているという習慣があり、そのことが原因で右肩が上がった可能性が考えられます。

 

こういったケースの場合、肩が上がらないようにトレーニングすることも大事ですが、鞄の持ち方の習慣を変える事がもっと大事という事になります。

 

 

スポーツやバレエをやっていると、日常生活の中でもそのことを考えるようになって、電車の中で立ちながら姿勢を意識したり、仕事などの合間のふとした時に体の使い方を意識して動いてみたりしたことありませんか？

 

今このブログを読んでいるあなたにも経験があるかもしれません。

そういった日常の変化が技術を上達させるのです。

 

自身がやっているスポーツやダンスが日常になれば飛躍的な上達も期待できます。

 

 

話が広がり過ぎたので「肩が上がる癖」に戻すと、

 

肩が上がるのは肩だけに問題があるわけではありません。

肩を下げるためには、体幹や腕の使い方まで改善する必要があります。

 

なかなか習慣や癖を改善することは難しいかもしれませんが、正しい知識を持ってトレーニングをすることが改善への近道です。

 

ボディアップデートラボでは、一人ひとりの姿勢や身体の癖を的確に見極め改善できるようにサポートいたします。

 

肩が下げられずに悩んでいる方も肩こりで悩んでる方も当店で一緒に解決しましょう。