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股関節の外旋、「できている」で止まっていませんか? |正確な感覚を身につけることが、本当のパフォーマンスアップにつながる

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股関節の外旋、「できている」で止まっていませんか? |正確な感覚を身につけることが、本当のパフォーマンスアップにつながる

股関節の外旋、「できている」で止まっていませんか? |正確な感覚を身につけることが、本当のパフォーマンスアップにつながる

2026/05/18

「股関節の外旋ができていますか?」と聞かれたとき、「たぶんできてると思う」と答える方が意外と多いんです。

 

でも実際にチェックしてみると、「できていない」よりも「できてはいるけど、不十分・ズレている」というケースの方がずっと多い。

 

そしてこれが、パフォーマンスの伸び悩みにじわじわ効いてきます。

 

※股関節の外旋の基本については第1部もあわせてご覧ください。

骨の動きを知ることがパフォーマンスアップの最短距離|股関節の内・外旋、キチンとできていますか?

 

 

「ここまで回すのか」という瞬間

 

先日、ダンスをされている方のセッションで、ターンアウト(股関節を外旋して足先を外に向ける動き)がうまくいかないとのことで、チェックしてみると——できていないわけではない。でも、明らかに不十分でした。

 

足先でコントロールしようとしていたり、お尻の筋肉に力を入れることが「外旋している」になってしまっていたんです。大腿骨(太ももの骨)そのものを回す、という感覚ではなかった。

 

そこで、台の上に片足で立ってもらい、もう片方の脚を宙ぶらりんにした状態で(※)、その脚の股関節をそっと、でも目一杯回してもらいました。

 

まだ余白がある。「力まずに、もう一息だけ脚の付け根あたりを回そうとしてみてください」と声をかけながら、太ももをそっと誘導すると——

 

「え、ここまで回すの?この感覚はなかったですね」

 

その瞬間、ご本人の中で何かが繋がった感じがしました。これが「本来の外旋」の感覚です。

 

※「宙ぶらりん」にする理由

脚を床から離して力を抜いた状態にすることで、足先や膝など余計な部位の影響をなくし、大腿骨だけを純粋に動かす感覚を掴みやすくなります。

 

 

なぜズレてしまうのか

 

股関節の外旋:足先だけで回そうとしているケース(NG)と股関節からきちんと回っている状態(OK)の比較図

 

股関節の外旋は、感覚が曖昧なまま「やっているつもり」になりやすい動きです。

特に多いのが、先ほどのケースのように、足先を外に向けることや、お尻の筋肉に力を入れることで「回した」と感じてしまうケース。

 

また、回しているつもりで脚を外に開く動き(外転)が混ざってしまっている方も少なくありません。

 

いずれも力んでいるだけで、大腿骨(太ももの骨)が本来の軌道で回っていないことがほとんどです。

 

こうした感覚のズレは、条件が変わったときに顕著に出てきます。

感覚が鈍いと、こんな場面で外旋が使えなくなってきます。

・脚を外に開いた状態(外転位)での外旋

・もも上げのように股関節と膝を曲げた状態(屈曲位)での外旋

・走る・蹴る・投げるなど、動作の中での外旋

 

要するに、「楽な条件」では回せても、条件が変わると途端に使えなくなる。

これが「できているつもり」の正体です。

 

 

 

特定の動作だけ練習しても、頭打ちになる理由

 

ターンアウトが目標だからといって、ターンアウトの練習だけを繰り返しても、いずれ頭打ちになる可能性があります。

 

なぜなら、特定の動作の練習は、その動作の中での「なんとなくの感覚」を強化するだけで、大腿骨を正確に回すという根本の感覚が育たないからです。

 

大切なのは、いろんな条件の中でも股関節を正確に回せる感覚を育てること。

その感覚があって初めて、ターンアウトでも、走るときでも、投げるときでも、股関節が本来の働きをしてくれます。

 

 

 

もう一つ、知っておいてほしいこと

 

股関節の外旋には、もう一つの側面があります。

走る・投げるなど実際の動作の中では、脚が地面に固定された状態で骨盤が回旋する、というケースが頻繁に起きます。

 

野球の投球で言えば、軸足の上で骨盤が外旋する動きがそれです。

この「大腿骨の上で骨盤が動く」という感覚は、また別の難しさがあります。

 

股関節で回しているつもりが、実は腰がツイストしているだけになってしまっている——というケースも少なくありません。

 

この話はまた改めて深掘りしたいと思います。

 

 

まとめ

・「できていない」より「不十分・ズレている」ケースの方が実は多い

・足先やお尻の筋肉への意識だけでは、大腿骨(太ももの骨)を正確に回す感覚は育ちにくい

・感覚が曖昧だと、条件が変わった途端に外旋が使えなくなる

・特定の動作だけ練習しても頭打ちになる。様々な条件で使える感覚を育てることが大事

 

東中野・落合のパーソナルトレーニングジム「BODY UPDATE LABO」では、こうした「感覚のズレ」を丁寧に見つけ、正しい動きの感覚を身につけるための指導をしています。

 

「なんとなくできているけど、なんか違う気がする」という方こそ、ぜひ一度お越しください。

 

【初回限定】カウンセリング&体験レッスン 4,000円(税込)

 

 

執筆者:布瀬川謙介|東中野・落合のパーソナルジム「BODY UPDATE LABO」トレーナー

 

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