東京でパーソナルトレーニングを探すなら｜今日は乳酸菌の日

本日2月３日は、乳（2）酸（3）ということで語呂合わせで「乳酸菌の日」。

カゴメが一年の中のシンボル的な日として制定したそうです。

 

なるほどということで、今回は乳酸についてお話させていただきます。

ちなみに、「乳酸菌」と「乳酸」は全くの別物です。

 

 

「乳酸」とは？

 

 

スポーツをしている人は耳にしたことがあると思いますが、「乳酸」ってなんでしょうか？

 

「乳酸」とは、カラダを動かすためのエネルギーを作るために糖を分解するときにできる生成物です。

 

坂道ダッシュや階段上りなどのトレーニングで「乳酸がたまってきたぁ！」などと言ったことがある人も多いのでは…。

このように、疲れた時にでる疲労物質とイメージする人もいるかと思います。

 

確かにスポーツ科学の分野でも、ほんの十数年前まで基礎知識として定着していました。

ですが近年の研究成果で乳酸＝疲労物質ではないと考えが改められています。

 

乳酸は糖を利用する途中でできるものですから、実際には疲労物質とは真逆のエネルギー源です。

 

スポーツドリンクなどにも乳酸が入っています。

肉、魚、ヨーグルト、ワイン、漬け物など、いろいろな食品にも入っていて、食事でも多く摂取されています。

 

 

乳酸が及ぼすトレーニングの効果

 

 

乳酸が溜まるトレーニングを継続することでミトコンドリアが増えます。

ミトコンドリアはエネルギー製造工場のような細胞なので、多ければ多いほど発生した乳酸をより早くエネルギーに変えることが可能になります。

 

トップアスリートや、サラブレッドなどの競走馬は乳酸の発生も多く、ミトコンドリアの数も多いそうです。

 

という事は、乳酸をエネルギー源として有効活用する能力が向上することは、競技パフォーマンスが大きく改善するためのポイントになる可能性があります。

 

 

成長ホルモンの分泌

 

体内に大量に乳酸が発生することで成長ホルモンの分泌が促進されます。

成長ホルモンが分泌されることで以下のような効果が期待できます。

 

・筋肉や皮膚の成長促進
・骨の成長、強化
・代謝改善
・脂肪の分解促進
・免疫力の向上

 

運動だけでなく、ボディメイクや健康面など、乳酸が発生することで得られる効果は多岐にわたります。

 

 

競技パフォーマンスアップやボディメイクにご興味がある方、

東京・東中野にあるパーソナルジム、「BODY UPDATE LABO」 で乳酸が溜まるトレーニングに挑戦してみませんか。