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バッティングの構えはつま先重心?カカト重心?

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バッティングの構えはつま先重心?カカト重心?|そこに悩み解決の糸口はありません|東中野・落合|パーソナルトレーニング

バッティングの構えはつま先重心?カカト重心?|そこに悩み解決の糸口はありません|東中野・落合|パーソナルトレーニング

2024/11/01

こんにちは。

東中野・落合のパーソナルトレーニングジム BODY UPDATE LABO です。

 

今回は野球のバッティングフォームについて、

「つま先重心と踵重心、どっちが良いの?」

ということについて少し解説していきたいと思います。

 

野球のバッティングで構えているときに足裏で感じる重心の位置はどこがベストでしょう?

 

腰が引けてしまう選手、体の開きが早く過度な踵重心になりがちという選手も見られます。

そういったケースでは、解決策としてつま先や母指球に重心を置けと言われます。

 

ですが、はたしてそれが正解かというと、一概には言えません。

 

むしろその後の動作の動きを考えたら、つま先側に重心を置くのはよくないかもしれません。

 

そもそもまっすぐ立った際は脛骨(スネ)の直下に重心があるのが理想ですが、構えている時も股関節・膝を曲げ重心を少し下げて安定させますが、はやりスネの真下に重心を置くべきです。

 

つま先重心になると、太ももの前側の筋肉が緊張し、肝心なお尻やもも裏の筋肉を使いにくくなります。

 

また、ステップする際にホームベース側に重心が動きやすく、意図せずにクロスステップになってしまうリスクがあります。

 

この現象の影響がバットをスムーズに振る妨げになっている選手も多くいます。

 

とは言えこれはほんの一例で、一概につま先重心か踵重心かの二択で考えること自体が非合理的です。

 

バッティングの動作に入れば重心は踵側だったりつま先側だったりと変化していきます。

しかも、軸脚とステップ脚で足裏の重心位置は違ってきます。

 

どちらかにこだわり過ぎるあまりに、動作時の最適な重心移動がきちんとできなくなるケースもあるでしょう。

 

 

結局のところ、バッティングスキルを高めるためには、体の動きを考慮してフォーム自体を最適化していかなければなりません。

 

仮に体が早く開いてしまう、腰が引けてしまうなどで悩んでいる選手は根本的な問題がどこにあるのか、そこをしっかり見極める必要があります。

 

当ラボでは、骨格構造に基づいた理想的な身体の使い方から身につけることが可能です。

頑張って練習しているのになかなか打てるようにならないとお悩みの方は、当ラボでバッティングフォームから見直し問題を解決しましょう。

 

 

BODY UPDATE LABO 布瀬川謙介

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