パフォーマンスアップのためにウエイトトレーニングを取り入れるなら知っておくべきこと|東中野・落合|パーソナルトレーニング
2024/12/11
こんにちは、東中野・落合のパーソナルトレーニングジム「BODY UPDATE LABO」
トレーナーの布瀬川です。
今回はスポーツパフォーマンスと筋トレの関係について解説します。
昨今では多くの競技でパフォーマンス向上のために筋トレを行うのが当たり前になりました。
ですが一昔前は筋トレで筋肉をつけるとむしろパフォーマンスが悪くなるという説が普通にありました。
ホントのところどっちなの?
というと、当たり前ですがやり方次第ということになるでしょう。
スポーツパフォーマンスには重心の位置が関係します。
ほんの僅かな違いが大きくパフォーマンスに影響します。
もともと重心バランスが良くて高いパフォーマンスを発揮していた選手が特定の筋肉を大きくしたらどうなるでしょう?
もしかするとパフォーマンスが悪くなる可能性があります。
何故かと言うと身体パーツの質量バランスが変わると身体重心の位置も変わるからです。
良いパフォーマンスが出せていたときと感覚が変わってしまって同じようなパフォーマンスができなくってしまったという経験がある人は多いと思います。
それは重心位置の変化によるものかもしれません。
身体重心バランスが変わればフォームから全てを調整する必要が出てきます。
以前と同じ感覚、同じフォームでは上手くいかなくなるという可能性がとても高くなります。
例えば、走るのを速くするために下半身の筋肉を徹底的に鍛えた結果、太ももやふくらはぎの筋肉が大きくなれば下半身の質量は増します。
上半身は全く変わらなかったとしたら、重心の位置は低くなりますよね。
重心の位置が低くなれば速く走るうえではマイナスになりかねません。
体幹や腕もしっかり鍛えて速く走れる重心バランスを作る必要があります。
スプリンターが強い上半身を作るのは、ブレない体幹やしっかり振れる腕を作るというのもありますが、重心バランスを適正化させることもあります。
全選手が重心位置を考えてトレーニングしているわけではないと思いますが、結果的に速くなる選手は重心バランスを悪くせずに体を作ることに成功したと言えると私は考えます。
他にもスポーツにおけるパフォーマンス向上には筋力の要素よりも大切な要素があります。
これについては、
で解説しています。
筋トレはどうしても体幹を固定してゆっくりと動かす動作になります。
思い切り力みながら重りを動かす事になるので、踏ん張り癖や力み癖がついてしまう可能性もあります。
筋力に頼る体の使い方になると高いパフォーマンスを発揮する邪魔になってしまいます。
ですので、パワーアップしようとやたらとトレーニングをするのではなく、自分の求める動きがやり易くなるように体づくりをしていかなければなりません。
パフォーマンスを高めるために筋トレをする場合は、しっかりと目的を定め計画的にトレーニングをしていくいく必要があります。
また自身の体の状態を正しく把握し体を動かす知識も必要です。
体に関する「認識不足」や「概念の欠如」がトレーニングや練習を無駄にしパフォーマンスを低下させることになりますので気を付けなければなりません。
もしスポーツパフォーマンスを高めたいと考えているなら、東中野・落合のパーソナルジム
「ボディアップデートラボ」へお越しください。
パフォーマンスアップのための知識や体の使い方、力が伝わる感覚を身につけることが可能です。
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BODY UPDATE LABO
〒164-0003
東京都中野区東中野5-10-6 ニュービラ東中野1階
電話番号 : 03-3362-2257
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