スポーツのパフォーマンスを底上げする「骨格」の力|良い姿勢が最高の動きを作る理由
2025/04/08
こんにちは!
東中野・落合の「体の使い方・姿勢改善」専門パーソナルジム BODY UPDATE LABO トレーナーの布瀬川です。
同じ練習量、同じトレーニング内容なのに、なぜかスルスルと結果を出す人と、なかなか伸び悩む人がいます。
この違いは、センスや才能だけの話ではありません。
私が指導で最も大切にしているのは、もっと根本的な「骨格」という土台です。
「骨格」とは、いわば体の深部にある骨組み。当ブログでいう「良い姿勢」とは、この骨格が正しく整っている状態を指します。
今回は、なぜ骨格を整えることがパフォーマンス向上に直結するのか、その理由をお話しします。
「積み木」が崩れていたら、素早く動けない
骨格を良くする最大のメリット。
それは、「動作のロスが消え、スピードとパワーが最大化する」ことです。
ここで、骨格を「積み木」に例えて考えてみましょう。
・積み木がきれいに高く積み上がっているとき:
バランスが取れているので、土台をスッと動かすだけで全体がスムーズに移動します。
余計な支えはいりません。
・積み木が今にも崩れそうに歪んで積まれているとき:
これを運ぼうとしたらどうでしょう?
崩れないように「ギュッ」と手で押さえながら、恐る恐る運ぶしかありませんよね。
実は、人間の体でもこれと同じことが起きています。
骨が正しく積み上がっていない(姿勢が悪い)と、体は「倒れないように」と勝手に筋肉を固めて守ろうとします。
これが「無駄な力み」や「動きの硬さ」の正体です。
本人がわざと力を入れているわけではなく、骨格が崩れているから「仕方なく」筋肉が頑張りすぎてしまうのです。
骨格を整えると「勝手に」パフォーマンスが上がる理由
骨格が積み木のようにきれいに重なれば、体を支えるために筋肉を酷使する必要がなくなります。
・移動が速くなる:
余計なブレーキ(力み)がないので、一歩目が速くなります。
・力が伝わる:
骨の配列が整うと、軽い力でもパワーがロスなく対象物に伝わります。
・疲れにくくなる:
効率的な体の使い方ができるため、スタミナも温存できます。
巷には「これをやれば上達する!」というメソッドがあふれていますが、土台である骨格が崩れたままでは、その効果も半減してしまいます。
※「脱力」の具体的なメリットやコツについては、こちらの記事でも詳しく深堀しています。
→ 「力を抜いて」と言われてもできない理由|脱力できない人の共通点と改善法
ただし、積み木は一度きれいに積み上がれば終わり、というわけではありません。
日々の小さな傾きが積み重なって、少しずつバランスを崩していきます。
ジムで整えた土台も、日常の立ち方・座り方・歩き方といった無意識の動作の中で、また少しずつ崩れていきます。
極端な話、ジムで1時間頑張っても、起きている時間のほとんどを占める、それ以外の過ごし方が変わらなければ、体も大きくは変わりにくいのです。
例えば、椅子にドスンと崩れ落ちるように座っていないか。歩くとき、足音を立てて歩いていないか。
こうした一つひとつの動作の雑さが、せっかく整えた積み木を静かに崩していきます。
逆に言えば、日常動作の中でその積み木を保ち続けられるかどうかが、体を本当に変えられるかどうかの分かれ目になります。
まずは「自分の現在地」を知ることから
骨格が崩れる原因の多くは、日常の何気ない動作や姿勢のクセにあります。
BODY UPDATE LABOでは、まず「自分の骨格が今どうなっているのか?」を把握していただくことからスタートします。
正しい骨格の並びを知り、重力に対して効率よく動ける感覚を掴むことで、どんな競技にも通用する「理にかなった体」へとアップデートしていきます。
流行りのトレーニングに頼る前に、まずはご自身の「土台」を見つめ直してみませんか?
あわせて読みたい!「体の使い方」シリーズ
骨格が崩れると、体は無意識に「力み」で自分を守ろうとします。
この「力み」のメカニズムをより詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。
→ [「力を抜いて」と言われてもできない理由|脱力できない人の共通点と改善法]
※この記事は2024年12月6日に公開した内容を、より分かりやすく最新の情報にアップデートしたものです
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