スポーツパフォーマンスを向上させるには|体をあるべき状態にしておくことが大事|東中野・落合パーソナルジム
2024/11/21
こんにちは、東中野・落合のパーソナルトレーニングジム「BODY UPDATE LABO」
トレーナーの布瀬川です。
今回はパフォーマンスアップについて少し視点を変えた内容をお伝えします。
スポーツパフォーマンスを向上させると言っても、目的のために必要なことはいろいろあります。
そこで今回は「状態」と「動作」の違いを理解していただければと思います。
どういうことかというと、一つ例を挙げると、
「肩が上がるのは良くない、だから肩は下がっていた方が良いよ」
というようなニュアンスのことが言われることがあると思います。
確かに肩が上がってしまうことはほとんどの競技でパフォーマンスに悪影響を及ぼします。
では肩が上がらないようにするためにはどうすればいいでしょう?
ここで「動作」と「状態」というものが問題になってきます。
「肩を下げる=動作」なのか「肩が下がっている=状態」なのかでは、全然違うというとです。
私の経験上でもそうですが、ほとんどの人は肩が下がっている状態である方が良いと思うのではないでしょうか。
つまり、
「肩が上がっているのは良くない、だから肩を下げましょう」
ではなく、
肩が下がっている状態になるための工夫をしなければいけないということです。
肩を下げるための動作を覚えるのではなく、肩が下がっている状態を作ることが必要
というのが私の考えです。
肩が下がっている状態を作るための方法はいろいろあると思います。
ストレッチや矯正、筋トレでもやり方次第で作れると思います。
いろいろな方法を駆使して肩が下がっている状態にすることが大切です。
他には「背骨のS字カーブ」についてもよく言われることがあります。
ハイパフォーマンスのためには背骨のS字がきちんとしている方が良いとされています。
ですが、胸椎は後弯しているから胸椎を丸める、腰椎は反っているから腰をそらせるという動作で形を作ってもパフォーマンスには繋がらないのは想像できると思います。
動作でS字を作るのではなく、背骨が自然にS字になっている状態を作り上げるべきということです。
というように、2つの骨格的な例を挙げてみましたが、これはいろいろなスポーツのパフォーマンスにおいても言えることです。
例えばゴルフで、テイクバックからスイングしていく際に、マキロイ選手はクラブが○○を通っているということがあるとします。
だからといって、「じゃあそこを通そう」というような動作ではなく、勝手にそこを通る状態にしておくということが大事になります。
つまり、スイングに入るまでの形、スイングのための姿勢、ひいては骨格まで、狙ったパフォーマンスになるような状態を作れているかがポイントです。
このように、スポーツのパフォーマンス向上のためには、そのための状態になっているか、それをいかにして作っていくかを考慮してトレーニングなり練習なりをしていけるかが肝になってくると思います。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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