腰痛改善は特定の部位だけではなく全身を一緒にトレーニングすることが大事|東中野・落合パーソナルジム
2024/12/22
こんにちは、東中野・落合のパーソナルトレーニングジム
「BODY UPDATE LABO」トレーナーの布瀬川です。
今回は腰痛改善のトレーニングをするときの注意すべき点について解説していきます。
痛みが強かったりギックリ腰のような急性の腰痛は今回は対象外です。
慢性的な腰痛の改善にトレーニングやストレッチが効果的というのは一般的な認識ですが、そのやり方や意識の仕方には注意が必要です。
よくある一般的に犯しがちな間違いは以下の通りです。
・何が原因なのか、どんなことに注意すべきかを理解せずにエクササイズをしている
→ みんなと同じエクササイズをすることになる。
・張っている筋肉に焦点を当てるだけで、その筋肉の緊張を生み出す動きに注目しない。
→ 筋肉が硬いからストレッチをする、揉みほぐすでは改善されません。
・体の両側を同じ方法でトレーニングする
→ 両側を同じ方法でトレーニングすると体は依然として不均衡になります。
・部分的なトレーニングをする
→ 多くの人が腰部やコアだけをトレーニングしますが、これは大きな間違いです。
全身を一緒に改善しなければ何も改善されません。
体は部分的に孤立して動くことはないのに部分的なアプローチしかしないのは問題です。
もし腰痛を改善したければ、足、足首、股関節、お尻、コア、ハムストリング、上半身、呼吸をすべて意識してエクササイズをしない限り問題の解決はしていないことになります。
おそらく、多くの人が腰痛が改善されずに挫折した経験があると思います。
すべてを一緒にトレーニングし、その運動が何を意味するのか体にヒントや目的を与える必要があります。
バードドッグやデッドバグは体幹の代表的なエクササイズですが、足や股関節に意識を向けずに行っても、脳と体のつながりを築くことはできず、体が長期的に適応することは期待できません。
他のトレーニングをするにしてもターゲットとした筋肉をトレーニングできているとは限りません。
正しいやり方があり、間違ったやり方もあります。
多くの人は、最初に正しいフォームを身につけずに、「燃える感覚」や「筋肉痛」を求めて誤った方法で行ってしまいます。
その結果、トレーニング後にはやった感があったり、少し強くなったと感じるかもしれませんが、肝心の痛みは残ってしまいます。
また、腰痛に関与する筋肉をやたらとストレッチするのも避けたいところです。
代表的なのは腰部と大腿部をつなぐ大腰筋です。
この筋肉は、股関節の屈曲(膝を持ち上げる動き)や姿勢の維持に重要な役割を果たします。
腰痛があるときに股関節屈筋をストレッチすると、腰痛が悪化することがあります。
ストレッチではなく、股関節や骨盤をコントロールするのに役立つトレーニングをすることで、持続的な緩和を得ることができます。
梨状筋は、腰部に大きな影響を与えることがあります。
梨状筋は小さな筋肉ですが、股関節を安定させ動きに役立つ筋肉です。
この筋肉が硬くなったり過剰に活動したりすると、坐骨神経を圧迫したり骨盤の不均衡を生み、腰部に不必要なストレスをかける原因となります。
ですが、硬くなった梨状筋は問題の一部に過ぎません。
腰痛の根本的な原因は、悪い姿勢や筋肉の不均衡な活性化、そして背骨に過度な負担をかける不適切な動きのパターンにあることが多いです。
股関節、足、脚、さらには上半身と全体的にトレーニングしていかなければ、一時的に回復しても痛みを繰り返す可能性が高くなります。
「BODY UPDATE LABO」では慢性的な腰痛を改善に導くために、根本原因を見極めながらトレーニングをしていきます。
体を動かすことに不安がある方はカイロプラクティックで整えてからトレーニングに移行していくことも可能なので、安心して通っていただけます。
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BODY UPDATE LABO
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