股関節をきちんと使って腰痛や膝痛とおさらばしよう|股関節の動きヒップヒンジとは【東中野|落合|パーソナルトレー二ングジム】
2023/12/18
こんにちは、東中野・落合パーソナルトレーニングジム
「BODY UPDATE LABO」トレーナーの布瀬川です。
2023年も残り半月を切りました。
この時期らしい寒さになってきましたが、今年は暖かかったり寒かったりと寒暖差が激しく体調管理が難しいですね。
そして、寒くなると起きやすくなるトラブルがぎっくり腰です。
ぎっくり腰など腰を痛める人は季節問わず多くいますが、腰痛に悩んでる人は特に気をつけたい季節だと思います。
そこで、今回は腰痛予防につながる股関節の動き、「ヒップヒンジ」について解説したいと思います。
ヒップヒンジとは?
ヒップヒンジとは、股関節を軸にして骨盤(上体)を傾ける動作のことです。
ヒンジは扉の開閉で軸になる部品「蝶番」という意味です。
蝶番[ちょうつがい]
股関節を蝶番のように動かす動作なのでヒップヒンジと言います。
この動きは、屈むときなど骨盤が前傾し上半身が傾いていくときに起こります。
また、骨盤が後傾し上半身が起きて直立姿勢に戻ります。
ヒップヒンジの特徴は背骨の自然な弯曲が維持されることです。
つまり、腰を丸める動きではなく、股関節を軸に骨盤が動きそれに伴い背骨(体幹部)が動きます。
例えば、水の入ったバケツを前に傾けると考えるとわかりやすいかもしれません。
ヒップヒンジはスポーツパフォーマンスに影響するだけでなく、日常動作の質の向上にもつながるので誰にとっても必要な動きと言えます。
なんでヒップヒンジが大事なのか?
なぜヒップヒンジが大事なのかというと、屈んだり上体を起こしたりする動作で股関節が動かないと腰や膝に負荷がかかってしまうことになるからです。
股関節を回転軸にして屈むだけなので簡単そうですが、この動作ができない人がたくさんいます。
股関節は「骨盤」と「大腿骨」を繋ぐ関節で、人の体のなかで最も大きい関節の構造をしていますが、体の深部にあるためとても意識しにくい部位です。
脳にとって存在感の薄い部分なので、股関節から動くという概念そのものがなくなります。
そのため、股関節を上手く使えずに腰(背骨)や膝に過剰に負担をかけざるを得なくなるわけです。
「顔を洗おうとしたら」、「テーブルの上にあるリモコンを取ろうとしたら」
ぎっくり腰になったなんてことがよく起こるのはヒップヒンジができないからと言っても過言ではありません。
股関節から動かせばいいと頭で理解しても、残念ながら簡単には上手く動かせるようになりません。
まずは股関節を上手く使えるようにするための運動をしたり動作の感覚を身に付ける必要があります。
BODY UPDATE LABO では腰痛や膝痛の予防・改善のためのパーソナルトレーニングを受けていただけます。是非一度お越しください。
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